第6回南大隅合併協議会 会議録

 

○日時  平成16年10月29日(金) 午前9時から

 

○場所  根占町町民センター 2階大会議室

 

○ 出席委員等

【根占町】      【佐多町】        【学職経験者】

税所 篤朗      内山 豊己       福元 祐義(根占町) 

石川 烈       永山 友一       南谷 正博(根占町)

打越 道行      川内 巽        岩倉 キチ子(根占町)

大村 明雄      川原 俊幸       田淵 悦二(根占町)

                        前田 伊佐夫(佐多町)

                        西川 盛武(佐多町)

                        瀬戸山 春子(佐多町)

                        浮津 節男(佐多町)

議事

(1)協議事項

協議第54号  協定項目に係る字句の変更について

協議第55号  合併協定書について

 

(2)その他

(1)   新町建設計画について

(2)   合併協定調印式について

(3)   次回〈第7回〉協議会の開催日程について

 

 

 

 

6回南大隅合併協議会

 

【事務局】

おはようございます。ご起立をお願いします。

一同礼。

ご着席ください。

まもなく,協議会を開会いたしますが,開会の前に,資料配布,配布資料の確認をお願いします。

配布資料は「第6回南大隅合併協議会資料・新町建設計画書・新町建設計画に係る事前協議結果・合併協定書」の4部でございます。

また,事務局から,協議に先立ちましてお願いを申し上げます。

同協議会の会議の議事録作成の上から各委員の発言につきましては,議長の指名のあった後,発言の前に委員名を名乗ってからご発言をお願いします。

次に,本日の出席委員数についてご報告いたします。

本日の出席者は委員16名中16名の出席となっております。

つきましては,規約第9条第1項の規定により,会議が成立していますことを報告いたします。

次に,規約第9条第2項の規定に基づく,本協議会の議長として,川内巽佐多町議会議長を指名するという会長からのご指示を受けております。

つきましては,川内議長に,開会宣言と議事進行をお願いしたいと存じます。

それでは,川内議長よろしくお願い申し上げます。

 

【川内議長】

みなさん,おはようございます。

 

【会場】

おはようございます。

 

【川内議長】

本日の進行係をさしていただきますので,よろしくご協力をお願いいたします。

ただいまから,第6回南大隅合併協議会を開会いたします。

開会にあたり,協議会会長に自席からでよろしゅうございますのでご挨拶をお願いいたします。

 

【会長】

おはようございます。

【会場】

おはようございます。

【会長】

ただいま,ご案内のとおり合併,第6回目の協議会を開催させていただく中で,会員の皆さん方のご出席において進行させていただきます。

また,川内議長さんにお願い申し上げまして,いよいよ大事な詰に入ってきたところでもございます。今朝ほどの新聞に掲載されておりましたとおり,5番目の新しい合併のまちが誕生した。そうして6番目に誕生するのが南大隅町ではなかろうかとこのように案じられるし,また,この作業に向かって皆さん方が刻々とお力添えを賜りましたひとつの成果でもあろうかというふうに心からお慶びを申し上げる次第でございます。いま,また佐多町におきましては急行による5か月の在任の選挙も行われたということ等で非常にこのような多忙な中にまた,繁忙きわまれたことに敬意を示す,無事に新しい議員も誕生されたということに対しまして両町から心からお喜び申し上げる次第でもございます。

なお,また本日は,いよいよ私たちの誕生を記念する調印式ということで事務局のほうも準備を整えているところでもございます。

今日は合わせて,それに向けてのそれぞれ両議会の典拠,並びに臨時議会等,いろいろ大変でございますが,皆さん方の快い,そして汗の結晶が両町のこれからの新しいまちづくりに幸せが整ってくれることを心からお願い申し上げまして開会の本日の開始のお言葉にかえさせていただきます。

議長さんよろしくお願いします。

 

【川内議長】

それでは早速,協議にはいりたいと思いますが,まず第1番目に会議次第の3の議事の(1)協議事項「協議第54号 合併協定書」についてを提案をいたします。

事務局からの説明を求めます。

 

【事務局】

おはようございます。それではご説明させていただきます。

協議第54号 合併協定書についてでございます。

合併協定書について,別冊のとおり提案するというものでございます。

提出日が平成16年10月29日,提出者が南大隅合併協議会会長,税所篤朗でございます。別冊の合併協定書をご覧いただきたいと思いますが,今まで,皆さん方がご協議いただきました49項目がこの合併協定書の中にすべて盛り込まれているところでございます。

1ページから11ページをとりまして,そのご協力いただきました協定の内容がすべて盛り込まれております。1番目から合併の方式,そして2番目合併の期日,3番目が新町の名称,4番目新町の事務所の位置,そして5番目が財産及び債務の取扱いというようなかたちで,全てをここに盛り込んでおります。そういうことで,この協定書をもちまして11月1日計画しております調印というかたちになるという内容でございます。ひとつ,よろしくお願い致します。以上でございます。

 

【川内議長】

ただいまの,説明に対してご意見等ございましたらご発言をお願いいたします。

質疑等ございませんか。

 

【会場】

なし。

 

【川内議長】

西川委員。

 

【西川委員】

一応,言おうかどうかと思案したんですけど,佐多町の西川です。

11ページの新町建設計画なんですが,前にも私,目玉がないということをば申し上げましたけれども,私,この山川・根占フェリー航路は本当にこの内容を見てみますと,良く書かれていると思います。しかしながら,このずっと内容を読んでみますと6ページなんですけれども,この基本構造の中にこの山川・根占フェリー航路の再開がうたわれておりません。といいますのは東九州自動車道と,これは別府から山川までのこの広域幹線交通網なんですけれども,一番それよりも大事なのはやはり山川・根占航路の再開ではないかと思うんです。この中に基本構想の中に私は,その山川・根占航路の再開という文字をば,挿入していただけたらなぁと,今でも,目玉と言いましたけれどもそのように謳っていただけたらなぁと思いますが事務局のご見解をお願い致します。

 

【事務局】

いま,西川委員からありました6ページのこの第3節の1,21世紀新かごしま総合計画の欄の基本構想かと思いますが,この欄はですね,県の計画でございまして,県が掲げております基本構想でございます。ですから,うちの新町の基本計画という基本構想という形ではございませんのでこの分につきましては変更ができないという状況でございます。その為に後段のほうに4段にわたって,山川・根占フェリーのほうについては積極的に載せていったというような内容でございます。

以上でございます。

 

【川内議長】

よろしいですか。

 

【西川委員】

はい,わかりました。 

 

【川内議長】

他にございませんか。

 

【川原委員】

はい。

 

【川内議長】

川原委員。

 

【川原委員】

佐多の川原です。最初,この計画の中に,この選挙管理委員会というのが,全然うたわれていないのではというような気がいたしますけれども,この取扱いというのはどのようになっているんですか?ということをお尋ねいたします。

ミスをしておればごめんなさい。

ちょっとあったかなぁという気がします。

 

【事務局】

協定書のですね,合併協定書の2ページのほうに10番目ですが,特別職の職員の身分の取扱いというかたちの中の(3)です。

ここに教育委員会の委員,監査委員,選挙管理委員会の委員及び固定資産評価審査委員会の委員の数,任期については法令の定める,定めるところによるということで1項目ここにあげているところでございます。そしてまたそれらの委員についての細部につきましては今後,協議がなされるというかたちでございます。

 

【川内議長】

よろしいですか。

 

【川原委員】

はい。

 

【川内議長】

他にございませんか。

 

【会場】

なし。

 

【川内議長】

なしということでございます。したがって「協議第54号 合併協定書」につきましては,原案のとおり承認されました。

次に,会議次第の4 その他の(1)でございますが新町建設計画について事務局からの説明を求めます。

 

【事務局】

ご説明いたします。新町建設計画が皆様のお手元にあろうかと思いますが,10月27日の分でございます。

先般の協議会で,字句等の修正については,もう事務局のほうでということでご了解を得ているところでございます。それにおきまして県のほうに総務事務所,そして県のほうに通じまして協議をいただいたところでございます。その中で,若干の字句の修正はありましたけれども,この計画でいいんじゃないかということで皆さんのお手元に市町村建設計画に係る協議についてということで回答が頂いております。県知事の公印で異議はありませんというような内容で,回答を頂いているところでございます。そういうことでこの新町建設計画につきましては,また,皆さんのご意見を聞くわけでございますけど県の方からはこういうことで回答を頂いているところでございます。以上でございます。

 

【川内議長】

ただいまの説明に対してなにかございませんか。

 

【会場】

なし。

 

【川内議長】

なしということでございます。したがって「新町建設計画」につきましては,原案のとおり承認されました。

次に,2番目の合併協定調印式についてを提案をいたします。

事務局からの説明を求めます。

 

【事務局】

ご説明申し上げます。

合併協定調印式についてでございますが,資料の2ページのほうです。合併協議会資料の2ページのほうに調印式の会次第ということで掲げております。

1番の開会から,2番,3番,4番,そして5番目で調印を受けられます。

調印,そして6番目で特別立会人ということで,県知事の方にご依頼申し上げましたけど所用の為に和田出納長がみえるということで,立会いをお願いするというようなかたちをとっております。そして主催者を両町長にご挨拶をいただきまして,来賓のほうに出納長,そして本町出身の県議会議員の平瀬県議というかたちで進めていきたいというように考えております。

それと,次のページにはこれまでの経過を掲げております。平成16年9月6日,設置要網の施行から11月1日,調印式までの経過でございます。これはお目通しをいただきたいと思います。

そして4ページ,一番最後のページのほうには,調印式の座席図を掲げているところでございます。このような内容で調印をしていきたいというように考えて今,準備をしているところでございます。

そして,調印が終わりましたらこの資料,会次第には載っていないんですが全員,委員の皆さん,そして関係者の皆さんとですね,記念撮影をしましてその後,昼食会をしたいというように考えておりますのでご了解いただきたいと思います。

それともうひとつですが,協定書の12ページのほうに調印書というかたちで載せております。12ページが調印書,両町長の調印書でございます。そして,13ページのほうに特別立会人ということで出納長の立会いの署名をいただくというかたちをとっています。

そして,15ページから委員の皆さんに立会人として署名をしていただくというかたちをとることにしておりますが,この委員の皆さんの立会いの署名につきまして,お願いですけれども11月1日,協議会を開会する予定にいたしております。11時から調印式を開会,10時からその前段に協議会ということで,この場で開会することにいたしておりますが,立会人の皆さんにはこの場で,調印がない前ですけれども立会いの署名をしていただこうかなというような計画をしているところです。といいますのが,文化ホールがちょっと狭くて,なかなかその会場がその場に取れないという状況もございますので,もう先に署名をしていただいて,そして調印式に臨むというようなかたちを取っていただけないだろうかというようなかたちで,調印と立会人との署名が前後する訳ですけどその辺をご理解いただいてですね,できればというふうにお願いしたところです。

以上でございます。

 

【川内議長】

ただいまの説明についてご意見等ございましたらお知らせをいただきたいと思います。

 

【会場】

なし。

 

【川内議長】

なしということでございます。

したがって「合併協定調印式」につきましては原案のとおり承認されました。

次に(3)の次回 第7回南大隅合併協議会の開催日程について事務局からの説明を求めます。

 

【事務局】

それでは,説明させていただきます。

次回の,第7回南大隅合併協議会の開催日時及び開催場所につきましては,11月1日の月曜日,午前10時からこの会場でお願いしたいと考えております。

よろしくお願いします。

 

【川内議長】

ただいまの事務局からの説明のとおりご承認いただけますか。

 

【会場】

はい。

 

【川内議長】

異議なしということでございますので,次の第7回合併協議会は,本町,ここにおいて11月1日に開催することに決定をいたしました。

以上で本日,提案されました協議事項については全て原案通り承認をしていただきました。ご協力ありがとうございました。

 

【事務局】

ありがとうございました。皆様,すみません。

ご起立をお願いします。

一同礼。

ご着席ください。

以上をもちまして,第6回南大隅合併協議会の全てを終了します。

お疲れ様でございました。

ありがとうございました。