南大隅町 MINAMIOSUMI TOWN
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更新日:2022年4月12日
文化財名称 |
所在地 |
指定年月日 |
---|---|---|
辺田 |
大正15年10月27日 |
|
佐多岬一帯 |
昭和27年3月29日 |
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小川内 |
昭和29年3月15日 |
|
南大隅町・錦江町・肝付町 |
昭和42年7月6日 |
|
浜馬場 |
昭和43年12月10日 |
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久保 |
昭和50年6月24日 |
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ヒゼンマユミ |
出口 |
昭和56年5月1日 |
アコウ |
大浜 |
平成4年6月9日 |
クロガネモチ |
天目石 |
平成4年6月9日 |
イヌマキ |
大川 |
平成6年5月10日 |
二川のヘゴは木生シダと呼び古生シダの形態をもつ貴重な植物です。このヘゴの北限地として確認されました。
戦後、盗掘によって数が減っていましたが、現在地域の人々の保護によって順調に育っています。
カワゴロモは急流域の岩盤や大きな石に付着して生育するカワゴケソウ科の多年草でソウ類と種子植物の進化の中間にある貴重な植物です。
日本で、南九州の数河川(鹿屋市の高須川・根占の雄川・吾平の姶良川・大根占の神之川・宮崎の大淀川)にしか生育していません。
葉状体は直径10cmから30cm、厚さは0.5mmになり11月から12月に開花します。
根占塩入橋大クスの樹齢は千年以上といわれ本町の栄枯盛衰を物語る老木として町民の誇りのひとつでもあります。
今から約400年前雄川の河口は唐や南蛮の大きな船が出入りする一大貿易港でした。特に祢寝十六代重長は中国や琉球との貿易に力を入れその頃港に出入りする船がこのクスに綱を結んだと伝えられています。
南大隅町川原にある鬼丸神社一体の山林1haほどの範囲内の山全体が暖帯林になっています。
根占地内にある植物の多くがこの範囲内に繁茂し、植物学上貴重な場所となっています。
神社社殿を取り巻く東面および南面の一部はほとんど人手が加わっておらず、狭いながらも模範的な暖帯林の様相を呈してします。
このような低地の、しかも人里近くにこれだけの森が保存されているところはありません。
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