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更新日:2022年8月23日

鹿児島県知事メッセージ

新型コロナウイルス感染症の爆発的な感染拡大並びに, 医療提供体制の逼迫に伴う県民の皆様へのお願い (令和4年8月22日)

〇「BA.5対策強化宣言」の発令

本県におきましては,新型コロナウイルス感染症の爆発的な感染拡大が継続し,医療提供体制が逼迫してきていることなどを受けまして、8月3日に「BA.5対策強化宣言」を発令し,県民の皆様へ,感染防止対策の徹底や医療現場を守る取組についてのご理解とご協力をお願いしてきたところであります。

〇感染状況

しかしながら,新規感染者数につきましては,この宣言の発令以降も増加傾向にあり,3,000人台から4,000人台と非常に高い水準で推移しております。この感染につきましては,離島を含め,県内各地で拡大しております。また,全ての年代で感染者が増加しておりますが,特に,高齢者層の感染者数が増えており,その割合は,7月には1 5パーセントであったものが,8月には20パーセントを超える水準となっております。

〇医療提供体制の状況

受入病床につきましては,これまでもその確保に努め,今年度31床を増やし,現在751床を確保しているところであります。今般,病床のフェーズを最も高い緊急フェーズ2.に引き上げましたが,病床使用率は,20日時点で 61.9パーセントと高い水準で推移しております。また,重症患者は,8月に入り増加し,20日現在で12人,酸素投与が必要な中等症2.の患者も 114人と多い状況となっております。また,高齢で基礎疾患のある方が,死亡されるケースも増えてきており,8月の死亡者はこれまでで119人と月別では過去最多となっております。県としては,今後とも新型コロナに感染された方で入院の必要な方が入院できるよう,更なる病床の確保に努めてまいりますが,受入医療機関においては,新型コロナ感染や濃厚接触等によ り出勤できない医療従事者が急増し,医療機関への負荷が一段と高まってきております。このような中で,県民の皆様の命を守るために,現場の最前線で日夜献身的に貢献していただいております医師・看護師等の医療従事者の皆様方,そして感染防止にご協力いただいている全ての関係者,県民の皆様に改めて感謝を申し上げます。ただ,この状況が続きますと,コロナ以外の重篤な病気の治療や手術を含め,県民の皆様への医療サービスを十分に提供できなくなることが懸念されます。何としても,県民の皆様と一丸となって今この感染拡大を食い止めなければならないと考えております。改めて,県民の皆様に感染防止や医療提供体制の維持のためのご協力をお願いいたします。

〇県民への協力要請(基本的な感染防止対策の徹底)

夏休み,お盆の期間中における人の移動が活発化し,人との接触機会が増加したことに起因する感染が増えていると思われま す。県民の皆様におかれましては,移動・外出の際は体調管理をしっかりと行い,喉の痛みや倦怠感など少しでも体調の異変を感じた場合は,移動・外出を控え,かかりつけ医等の地域の医療機関に相談をお願いいたします。また,最大級の警戒感をもって,こまめな手洗いや手指消毒, 換気の徹底,場面に応じた正しいマスクの着用など,基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。

〇県民への協力要請(無料PCR検査の活用)

県では,8月末までとしていた無料のPCR検査を9月末まで延長いたしました。県下264か所において実施しておりますので,イベントに参加される際,離島を訪問される際,帰省などで 高齢の親族の方等と会う際には積極的な活用をお願いいたします。 また,無症状であっても感染の不安のある方は,移動を控え, 無料検査等をご活用いただきたいと思います。

〇県民への協力要請(ワクチンの早期接種)

本県におけるワクチンの3回目接種率は依然として若年層での割合が低い状況となっております。専門家によりますと,ワクチン接種については,3回接種した場合,発症リスクが半減し,小児も含めて,重症化予防を図るメリットの方が,接種後の副反応の懸念よりも大きいとされております。また,妊婦に対するワクチンは,妊婦・胎児双方に効果があるとされております。ご自身の健康を守るため,また高齢者の方や小さいお子さん・ 大切な方への感染予防として,ワクチンの接種について積極的にご検討いただき,希望される方は,早めの接種をお願いいたします。

〇高齢者等の皆様へ

家庭内での子どもからその親や祖父母への感染が確認されているほか,医療機関・高齢者施設内において,高齢者が感染するケ ースが増加してきております。 重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある方,妊娠中の方,また,これらの方々と日常的に接する同居家族の方や,高齢者施 設や医療機関に従事されている方は,混雑した場所や感染リスク が高い場所への外出を避けるなど,感染リスクの高い行動を控えていただきたいと思います。家庭内での会食等を起因とする感染も確認されております。 帰省などで高齢の親族等と会われる場合は,無料のPCR検査等をご活用の上,面会前の感染リスクの高い行動も控えていただきますとともに,会食する際は,マスク会食を徹底してくださ い。また,4回目のワクチン接種により,重症化予防効果が得られると言われております。3回目接種から5ヶ月以上経過した60 歳以上の方で,希望される方は早めの接種をお願いいたします。

〇高齢者施設等における感染防止対策

高齢者施設等の事業者におかれましては,面会は,オンライン面会など,感染のおそれのない対応をお願いいたします。高齢者施設等において,職員から感染が広がったケースが見られます。外部からウイルスが侵入することがないよう,高齢者施設等に新型コロナウイルスを「持ち込まない」「持ち込ませない」「拡げない」の『3ない運動』に引き続き取り組んでいただくとともに,健康管理をしっかり行い,職員の体調不良時は出勤を控える等の対策を改めて徹底してください。併せて,食事や喫煙,入浴の際は会話せずに,いわゆる「黙食」「黙煙」「黙浴」の『3つの黙』の徹底や,これらの人が集まる場所では,換気の徹底もお願いいたします。また,「コロナ対策チェックリスト」による点検,対策の徹底をお願いいたします。県では,特に重症化リスクが高く,かつ,クラスターが発生しやすい高齢者施設等における感染対策として,各施設に抗原定性 検査キットを配付することとしております。 9月初旬から,各施設へ順次配送いたしますので,事業者の皆様におかれましては,従事者等に対して,定期的,かつ,集中的に検査を実施していただきますようお願いいたします。施設内で感染が確認され,医師等の判断で施設内療養をする場合は,速やかに医師や看護師による往診等が受けられるよう,協力医療機関や地域の医師会と連携して,医療サービス提供に万全を期していただくようお願いいたします。

〇医療を守るために(医療機関の適正受診)

次に,県民の皆様に本県の医療を守るための行動についてお願 いいたします。現在,感染者の急増により医療機関への負荷が急速に高まって おります。 本県の救急医療の維持・確保のため,軽い発熱や喉の痛みといった軽症の方は,なるべく平日,日中の受診をお願いいたしま す。特に療養解除時や濃厚接触者となった場合の陰性証明のための 検査など,検査のみを目的とした受診はお控えください。 また,事業者におかれましては,従業員等に対して,これらの 陰性証明を求めないよう,ご理解,ご協力をお願いいたします。一方で,息苦しさや意識がはっきりしないなど,重い症状が見 られる場合は,速やかにかかりつけ医等の地域の医療機関に相談や受診をお願いいたします。また,新型コロナの陽性が疑われる方で救急車を呼ぶか迷う場合は,119番通報をする前に,24時間対応の受診・相談センターに電話でご相談ください。県では,夜間における小児の急な病気などについては,看護師等が応急処置や医療機関の受診の必要性などの助言を行う「鹿児島県小児救急電話相談(#8000)」を設置していますので, ご活用ください。

〇診療・検査医療機関等への抗原定性検査キットの緊急配布等

診療・検査医療機関等において診察が効率的に行われるよう, 国から配分された抗原定性検査キットを診療・検査医療機関等に 緊急的に配布しております。 診療・検査医療機関等におかれましては,症状のある患者への 診療時の検査にご活用いただきたいと考えております。また,かかりつけ医や一般診療機関におかれましても,診療や 解熱剤等の処方など,できる限り,コロナ医療の処置をお願いい たします。

〇みなし陽性の適用

また,診療・検査医療機関の負担を軽くするため,陽性者の同 居家族などが有症状となった場合には,医師の判断により,PC R検査や抗原検査等を行わず,臨床症状で診断する,いわゆる 「みなし陽性」を本県におきましても臨時的に導入することといたします。

〇退院基準を満たす前の転院等

また,国は,医療提供体制の逼迫を回避するために,早期退院の目安を4日とし,退院後の療養先として,転院や宿泊療養施 6 設,自宅療養を可能としております。 本県におきましても,国の示した早期退院の運用を行い,退院後の療養先として,まずは宿泊療養施設を活用し,医師の判断と本人の希望により,自宅での療養もできることといたします。

〇医療機関の皆様へ

医療従事者の感染も多く確認されております。医療従事者の皆 様におかれましては,引き続き,基本的な感染防止対策の徹底を お願いいたします。診療・検査機関等に配布する抗原定性検査キットにつきまして は,医療従事者への集中的検査にもご活用いただけます。

〇フォローアップセンターの整備状況

県では,陽性者が安心して自宅で過ごすために必要な健康観察や専用の相談対応を全県的に一括して行う体制の構築を進めてき ております。 8月29日に「コロナ・フォローアップセンター鹿児島」を開設し,自宅で療養する方を対象に健康観察や相談対応,パルスオ キシメーターや生活支援物資の配送などの全業務を開始することといたします。

〇終わりに

本県は,これまでに経験したことのない事態を迎えており,現在の感染状況が続くと,医療崩壊が現実のものとなるのではないかと大変強い危機感を持っております。県としては,引き続き全力をあげて,新型コロナウイルス感染症の感染防止や医療提供体制の確保にむけた取組を進めてまいります。新型コロナウイルス感染症に対する強い危機感を今一度共有いただき,ご自身だけではなく,大切なご家族や友人,周りの方々 の健康や命を守る行動をとっていただきますよう,皆様方のご理解・ご協力をお願い申し上げます。

鹿児島県知事塩田康一

新型コロナウイルス感染症の
「BA.5対策強化宣言」の発令に伴う県民の皆様へのお願い(令和4年8月3日)

〇はじめに

新型コロナウイルス感染症の爆発的な感染拡大が継続し,医療提供体制が逼迫してきていることなどを受け,本日,「BA.5対策強化宣言」を発令することを決定いたしましたので,その概要についてご説明申し上げます。


〇感染状況
新規感染者数につきましては,7月に入り急激に増加し,7月12日に初めて1,000人を超え,20日からは,2,000人台,26日からは,3,000人台と極めて高い水準で推移しております。感染の状況については,離島を含め,県内各地で拡大しております。また,全ての年代で増加しており,特に最近は,高齢者層の感染がその数,割合ともに増加傾向にあります。


〇感染急増の要因
感染が急増している要因としては,より感染が広がりやすいとされるオミクロン株の派生型のBA.5系統への置き換わりが一層進んできたことや,ワクチン3回目接種から一定の期間が経過した方の感染予防効果が減少してきていることなどの影響があるのではないかと考えております。


〇医療提供体制の状況
病床使用率につきましては,上昇傾向にあり,1日時点で61.5パーセントとなっております。また,重症患者は1人,酸素投与が必要な中等症2.の患者は93人となっており,高齢者の入院患者が増加してきております。また,感染者の急増により発熱外来を中心に,診察や検査数が急増するとともに,受入医療機関においては,新型コロナ感染や濃厚接触等により出勤できない医療従事者が急増しており,医療機関への負荷が急速に高まってきております。さらに,夏休み期間に入り,帰省や旅行等で人の移動が活発化し,人の接触機会が増えることから,今後,同様の感染拡大が継続すると,高齢者の感染者が更に増加し,重症者の増加や更なる医療提供体制の逼迫が懸念されます。


〇「BA.5対策強化宣言」の発令
このような状況や専門家のご意見を踏まえ,本日,国の新たな枠組みであります「BA.5対策強化宣言」を発令することといたします。また,この宣言の期間につきましては,夏休みの帰省・旅行等人の接触機会が多いことなどを考慮して,8月31日までということとし,様々な取組をこの期間に集中的に実施したいと考えております。


〇県民への協力要請
宣言の発令に当たりまして,県民の皆様にお願いしたい点を申し上げます。今まさに感染の急拡大を防止すべき大事な時期を迎えております。県民の皆様方お一人お一人のご協力が重要であると考えております。夏休み,お盆の期間をゆっくりご自宅でご家族と過ごすなど,できるだけ人との接触を避けていただくようお願いいたします。また,本県の感染状況や感染防止対策についてご理解いただき,「BA.5対策強化宣言」発令の下,最大級の警戒感をもって,こまめな手洗いや手指消毒,換気の徹底,場面に応じた正しいマスクの着用など,改めて基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。


〇高齢者等の皆様へ

まず,高齢者や基礎疾患のある方,妊娠中の方へのお願いでございます。混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出を避けるなど,感染リスクの高い行動を控えていただきたいと思います。また,本格的な夏を迎え,大変暑い日が続いております。熱中症予防のため,暑い日中は,不要不急の外出をお控えいただくようお願いしたいと思います。ワクチン3回目接種から一定の期間が経過した方の感染予防効果が減少しております。3回目接種から5か月以上経過している方は,重症化予防のため,是非,4回目の早めの接種をお願いいたします。まだまだ暑さが続きます。コロナに負けないよう,三食しっかり食べて栄養をつけるとともに,バランスの良い食事を心がけていただきたいと思います。また,自宅でもできる運動を適度に行うなど,健康的な生活習慣を実践していただくようお願いいたします。


〇高齢者施設等における感染防止対策
次に,高齢者施設等の事業者の皆様へのお願いでございます。面会については,緊急やむを得ない場合を除き,オンライン面会など,感染のおそれのないように対応をお願いいたします。食堂や休憩室,更衣室等の人が集まる場所では,換気不足になりやすいことから,特に空気の流れを確保するなど,施設の特性に応じた換気の徹底をお願いいたします。また,引き続き,高齢者施設に新型コロナウイルスを「持ち込まない」「持ち込ませない」「拡げない」の『3ない運動』に取り組んでいただきたいと思います。併せて,感染対策上,食べる時は黙って食べる,休憩場所では黙ってタバコを吸う,お風呂に入る時も黙って入る,いわゆる「黙食」「黙煙」「黙浴」の『3つの黙』の徹底も引き続きお願
いいたします。また,今回の感染再拡大を踏まえ,「コロナ対策チェックリスト」による更なる点検,対策の徹底もお願いいたします。高齢者施設等において,職員から感染が拡大し,クラスターが発生したケースが見られます。外部からウイルスが侵入することがないよう,職員や在宅の利用者等においては,健康管理をしっかり行い,体調不良時は出勤やサービス利用を控える等の対策を改めて徹底してください。また,職員や利用者で発熱等の症状がある方については,速やかに医療機関を受診してください。


〇高齢者等を守るために

次に,重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある方,妊娠中の方などへの感染防止を図ることが重要であります。これらの方々と日常的に接する同居家族の方や高齢者施設,医療機関に従事されている方は,混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出を避けるなど,感染リスクの高い行動を控えていただきたいと思います。帰省などでご高齢の親族等と会われる場合は,体調管理をしっかりとして,面会前の感染リスクの高い行動を控えていただきますとともに,無料のPCR検査等をご活用ください。また,ご高齢の親族等と会食する際は,是非,マスク会食を徹底してください。また,高齢者施設の面会制限などへの御協力をお願いいたします。


〇移動・外出(イベント等における感染防止対策)
次に,移動・外出についてでございますが,夏休みの期間中,移動や外出の機会も多くなると思います。また,お祭りやコンサートなど,イベント等で人が集まる機会も多くなると思います。イベント等に参加される場合など,移動や外出の際は,体調管理をしっかりと行っていただき,喉の痛みや倦怠感など少しでも体調の異変を感じた場合には,イベントへの参加はもちろん,移動・外出を控えていただくようお願いいたします。また,イベントを主催される方は,その規模や内容に応じて,「感染防止安全計画」や「感染防止策チェックリスト」を作成いただき,換気の徹底や来場者の密集を回避するなどの感染防止対策の徹底をお願いいたします。


〇無料PCR検査の活用
次に無料PCR検査についてでございます。県では,8月31日まで県下258か所において,無料のPCR検査を実施しております。イベントに参加される際,あるいは本県離島を訪問される際,帰省などで高齢の親族等と会う際には積極的なご活用をお願いいたします。また,無症状であっても感染の不安のある方は,移動を控え,無料検査等をご活用いただきたいと思います。


〇ワクチンの早期接種
ワクチンにつきましては,本県におけるワクチンの3回目接種率は64%となっております。年代別に見ますと,20歳未満が37%,20歳代が51%と,依然として若年層での割合が低い状況となっております。また,60歳以上の方や18歳以上で基礎疾患を有する方,医療従事者や高齢者施設等の従事者を対象とした4回目の接種も始まっております。専門家によりますと,小児も含めて,ワクチン接種については,重症化予防を図るメリットの方が,ワクチン接種後の副反応の懸念よりも大きいとされております。ご自身の健康を守るため,また高齢者の方や小さいお子さんへの感染予防として,ワクチンの接種について積極的にご検討いただき,希望される方は,早めの接種をお願いいたします。


〇マスク会食の徹底,第三者認証店の利用
会食については,これからお盆を迎えます。親戚やご家族,ご友人との会食の機会も増えると思います。会食については,第三者認証店など,感染防止対策を徹底しているお店をご利用いただき,大声での会話を控えることやマスク会食などの感染リスクを下げる取組,お店の感染防止の取組へのご協力をよろしくお願いいたします。


〇効果的な換気の徹底
次は換気でございますが,夏場は,エアコンの使用により換気が不十分になりがちですが,換気は,非常に重要なオミクロン株に対する感染防止対策です。エアコン使用時は,定期的に窓を開けるなど,室内や店舗内の換気の徹底をお願いいたします。また,パーテーションを利用する際は,換気を阻害しないよう配置に留意し,扇風機やサーキュレーターを用いた換気の改善にも取り組んでいただきたいと思います。


〇職場等における感染防止対策
次に職場等における感染防止対策ですが,感染は,県内全域で拡大しております。感染者や濃厚接触者の増加により,事業活動や社会サービスの提供に支障が生じるケースも見られております。事業者の皆様におかれましては,社会機能維持のため,テレワークの活用を促進するとともに,従業員の体調管理を徹底し,少しでも体調が悪い場合には休暇を取得できる環境の確保に努めていただきたいと思います。


〇学校における感染防止対策
次に学校でございますが,夏休み期間中の部活動等の実施に当たっては,活動中のほか,練習場所や部室,更衣室等の共有エリアの利用時,部活動前後での集団での飲食や移動時など,それぞれの場面に応じた正しいマスクの着用や,こまめな手洗い,換気の徹底などを改めてお願いいたします。


〇保育所における感染防止対策
小さいお子さんの感染も依然として多く見られます。保育所など,各児童施設におかれましては,感染状況を踏まえ,「感染防止対策のチェックリスト」の積極的な活用などにより,更なる点検や感染防止対策の徹底を改めてお願いいたします。


〇医療を守るために(医療機関の適正受診)
次に医療機関の関係でございますが,現在,感染者の急増により医療機関への負荷が急速に高まっております。医療従事者が感染したり,濃厚接触者となり出勤できなくなるケースが急増し,コロナ医療はもとより,一般医療への影響も出始めております。また,熱中症やコロナ疑い患者の夜間・休日の受診者が増加し,検査・診察に長時間の待機を要し,子どもや高齢者,基礎疾患のある方の診療が困難になる恐れもあります。本県の救急医療の安定確保のため,軽い発熱や喉の痛みといった軽症の方は,なるべく平日,日中の受診をお願いいたします。特に療養解除時や濃厚接触者となった場合の陰性証明のための検査など,検査のみを目的とした受診はお控えいただきたいと思います。一方で,息苦しさや意識がはっきりしないなど,重い症状が見られる場合は,速やかにかかりつけ医等の地域の医療機関への相談や受診をお願いいたします。また,新型コロナの陽性が疑われる方で救急車を呼ぶか迷う場合は,119番通報をする前に,24時間対応の受診・相談センターに電話をしてください。県では,夜間における小児の急な病気などについては,看護師等が応急処置や医療機関の受診の必要性などの助言を行う「鹿児島県小児救急電話相談#8000」を設置していますので,ご活用ください。


〇家庭での薬や食料の備蓄
次に感染が爆発的に拡大し,いつ,どこで感染するかわからない状況にございます。感染した場合には,感染者本人だけではなく,同居しているご家族も濃厚接触者として,不要不急の外出を控えていただくことになります。そのため,療養・待機期間中に必要となる薬や食料品,日用品が不足し困ることがないよう,あらかじめ確認し,事前に準備しておくことで安心であると考えます。また,家族に感染を広げないためにも,日頃からご自宅の換気状況の確認や部屋を分けるなどの生活環境の準備や,感染者と共用できないリネン,食器,歯ブラシなどの衛生品の準備など療養環境の整備もお願いいたします。


〇医療提供体制の検討
次に医療提供体制でございますが,現在,新型コロナに感染された方で入院が必要な方については入院できておりますが,県としては,引き続き,関係機関と連携して,更なる病床の確保などに努めてまいります。


〇発熱外来への抗原定性検査キットの配布
また,現下の感染状況による外来医療の逼迫に対応するため,国から配分された抗原定性検査キットについて,診療・検査医療機関等において,受診に代えて配布できるよう関係機関と調整しているところであります。準備が整いましたら改めて皆様にお知らせしたいと考えております。


〇保健所業務の重点化等
次に保健所業務の重点化等でございますが,爆発的な感染拡大により,県下の保健所業務についても,大変厳しい環境におかれております。このため,当面の間は,各保健所毎に地域の感染状況を見極め,行動制限を求める濃厚接触者の特定や行政検査については,感染リスクの高い同一世帯内や,重症化リスクの高い方が入院・入所している医療機関や高齢者施設等,いわゆるハイリスク施設を対象に行うことといたします。これらのハイリスク施設以外の事業者の皆様におかれましては,自主的な調査を行い,濃厚接触の疑いがある職員に対して,濃厚接触者に準じた行動制限をお願いいたします。なお,調査の考え方のチェックシートについては,県のホームページ等で周知してまいりますので,ご活用いただきたいと思います。


〇フォローアップセンターの整備状況
また,県では,陽性者が安心して自宅で過ごすために必要な健康観察や専用の相談対応を全県的に一括して行う自宅待機者フォローアップセンターを構築することとしております。現在,8月中の開所に向けて準備を進めておりますので,開所日等については,改めてお知らせをいたします。


〇終わりに
最後に,現在の感染状況が継続しますと,医療崩壊が現実のものとなるのではないかとの大変強い危機感を持っております。県民の皆様お一人お一人の感染防止対策が,ご自身はもとより,ご家族や友人,また,地域を守り,今後の感染急拡大を防ぐことに繋がります。改めて,本県の感染状況や感染防止対策についてご理解いただき,こまめな手洗いや手指消毒,換気の徹底,場面に応じた正しいマスクの着用など,基本的な感染防止対策を徹底し,強い警戒感をもって,「うつらない」,「うつさない」行動を心がけていただきたいと思います。

鹿児島県知事塩田康一

新型コロナウイルス感染症の 爆発的な感染再拡大に伴う県民の皆様へのお願い (令和4年7月15日)

〇はじめに

新型コロナウイルス感染症の爆発的な感染再拡大を受けて,県民の皆様に改めてお願いでございます。

〇感染状況

本県の新規感染者数につきましては,7月に入ってから急増し,7月12日には,1,517人と初めて1,000人を超え,過去最多を更新し,3日連続で1,500人を超える感染者が確認されております。本日も,1,500人を超える多くの感染者が確認される見込みとなっております。感染につきましては,離島を含め,県内各地で拡大をしております。また,全ての年代で増加しており,特に10歳未満や10歳代の子どもたち,その親世代となる30歳代や40歳代の感染の割合が大きくなっております。

〇感染急増の要因

感染が急増している要因としては,より感染が広がりやすいとされるオミクロン株の派生型のBA.5系統への置き換わりが進んでいることや,ワクチン3回目接種から一定の期間が経過した方の感染予防効果が減衰してきていることなどの影響があるのではないかとの指摘がございます。

〇爆発的感染拡大警報の発令

現在,病床使用率は徐々に上昇し,30パーセント台後半となってきておりますが,7月13日現在,重症患者は1人,酸素投与が必要な中等症2.の患者は28人となっており,医療提供体制が現在逼迫している状況にはないと考えております。しかしながら,このまま新規感染者数の爆発的な増加傾向が継続しますと,重症化リスクの高い高齢者への感染が拡大し,重症患者の増加,医療提供体制の逼迫も懸念される状況であります。このような状況や専門家のご意見を踏まえ,本日,県内全域を対象として,「爆発的感染拡大警報」を発令いたします。 県民の皆様には,本県の感染状況をご理解いただき,改めて基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。

〇警戒基準・行動制限について

なお,警戒基準はレベル2を継続することとし,現時点においては,特段の行動制限を行うことは考えておりません。

〇医療提供体制(病床)の確保について

県としては,感染状況を注視し,入院が必要な方は適切に入院できるよう,医療機関と連携しながら,引き続き,医療提供体制の確保に努めてまいります。

〇学校における感染防止対策

県内では,学校や児童施設,高齢者施設等でのクラスターが多く確認されております。学校では,部活動等における練習場所や更衣室等でのマスクなしでの会話や送迎時の車内の換気不足等による感染が確認されて おります。 夏休み期間中の部活動等の実施に当たっては,活動中,練習場所や部室,更衣室等の共有エリアの利用時や,部活動前後での集団での飲食や移動時など,それぞれの場面に応じた正しいマスクの着用や,こまめな手洗い,換気の徹底などを改めてお願いいたします。また,プールでの授業中や休憩時,更衣室等におけるマスクなしでの会話による感染も確認されております。プールにおいては,会話などによる感染リスクを避けるため, 大勢で密な状態とならないように注意してください。更衣室等においては,マスクなしでの会話を控え,密を避け,定期的な換気を行うなど,基本的な感染防止対策の徹底にご協力をお願いいた します。

〇児童施設における感染防止対策

児童施設においては,食事や送迎待機時の子どもたちがマスクなしで密接な状態にあったことや,体調不良にもかかわらず登園したことに起因するクラスターが確認されております。各施設におかれましては,今回の感染再拡大を踏まえ,「感染防止対策のチェックリスト」の積極的な活用などにより,更なる 点検や感染防止対策の徹底を改めてお願いいたします。

〇高齢者施設等における感染防止対策

高齢者施設では,食事や介助が必要な場面において,職員と利用者,または利用者同士が密な状態にあったことなどによるクラスターが発生しております。重症化リスクの高い高齢者などの施設利用者への感染が拡大すると,医療提供体制の逼迫や死亡者の増加につながりかねないことから,高齢者の感染防止,特に高齢者施設等におけるクラスタ ーの発生を防止することが重要であります。高齢者施設等においては,これまでも,感染防止対策に取り組んでいただいておりますが,高齢者施設に新型コロナウイルスを 「持ち込まない」「持ち込ませない」「拡げない」の『3ない運動』に引き続き取り組んでいただきたいと思います。併せて,感染対策上,食べる時は黙って食べる,休憩場所でタバコを吸う時も黙って吸う,お風呂に入る時も黙って入る,いわゆる「黙食」「黙煙」「黙浴」の『3つの黙』の徹底も引き続きお願いいたします。また,今回の感染再拡大を踏まえ,「コロナ対策チェックリスト」による更なる点検,対策の徹底をお願いいたします。

〇施設従事者等に対する無料PCR検査の優先的実施

PCR検査については,県では,現在,県下258か所において,感染に不安のある方などを対象とした無料のPCR検査を実施しております。今回の感染再拡大を踏まえ,学校や児童施設・ 高齢者施設の従事者,児童・生徒を対象にした優先会場を,本日より7月31日まで,鹿児島新港と奄美空港に設置いたしますので 積極的なご活用をお願いいたします。

〇家庭内における感染防止対策

家庭内における感染防止対策でございます。感染経路について,家庭内で感染するケースが,最近でも全体の約5割を占め, 依然として多く確認されております。家庭内においても,引き続 き,帰宅時や食前・食後のこまめな手洗い,エアコンを使用している際も定期的に窓を開けるなど,換気の徹底をお願いいたします。また,高齢者や基礎疾患のある方と会話する時などは,家庭内でもなるべくマスク着用するなど,感染リスクを減らす対応をお願いいたします。

〇職場等における感染防止対策

感染は,県内全域で拡大しておりますが,事業者の皆様におかれましては,社会機能維持のため,テレワークの活用や従業員の体調管理を徹底し,少しでも体調が悪い場合には休暇を取得できる環境の確保に努めていただきたいと思います。

〇移動・外出

移動・外出については,今後の3連休や夏休みの期間中,移動や外出の機会も多くなると思います。また,六月灯や夏祭りなど,イベント等で人が集まる機会も多くなると思います。移動や外出に当たっては,体調管理をしっかりと行っていただ き,喉の痛みや倦怠感など少しでも体調の異変を感じた場合には,外出・移動を控え,早めにかかりつけの病院等の地域の医療 機関にご相談いただくようお願いいたします。また,無症状であっても感染の不安のある方は,移動を控え, 県の無料PCR検査等をご活用いただきたいと思います。

〇ワクチン接種(3回目・4回目・小児)の促進

ワクチン接種につきましては,市町村と連携して3回目接種, また重症化予防を目的とし,高齢者等を対象とした4回目接種を進めております。3回目のワクチン接種については,10代から40代の若年層の接 種率が依然として低い状況となっております。現在,新規感染者の約半数は,この若年層となっております。 3回目のワクチン接種により,発症予防効果や重症化予防効果が 回復するとされております。また,5歳から11歳までの子どもへのワクチン接種については,メリットとデメリットを十分にご理解いただいた上で判断し ていただければと思います。ご自身の健康を守り,また高齢者の方や小さいお子さんへの感染予防として,ワクチンの接種を希望される方は,早めの接種をお願いいたします。

〇マスク会食の徹底,第三者認証店の利用

会食等についてですが,これから,友人や親戚,ご家族での会食の機会も増えると思います。会食については,第三者認証店など,感染防止対策を徹底しているお店をご利用いただき,マスク会食などの感染リスクを下げる取組や,お店の感染防止の取組へのご協力をよろしくお願いいたします。

〇終わりに

現在の感染状況が継続しますと,医療提供体制が逼迫するのではないかと危惧しております。県民の皆様方お一人お一人の感染防止対策が,ご自身はもとより,ご家族や友人,また,地域を守り,今後の感染急拡大を防ぐことに繋がります。改めて,本県の感染状況や感染防止対策についてご理解いただき,こまめな手洗いや手指消毒,換気の徹底,場面に応じた正し いマスクの着用など,基本的な感染防止対策を徹底し,強い警戒感をもって,「うつらない」,「うつさない」行動を心がけていただきたいと思います。

鹿児島県知事塩田康一

 

新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う県民の皆様へのお願い (令和4年7月8日)

〇感染状況

本県の新規の感染者数につきましては,7月に入ってから,前週の同じ曜日と比較して,300人以上多い状況が続いております。昨日は851人,本日も823人と,3日連続で800人台の新規感染者数が確認されております。感染については,県内各地に拡がっており,年代別に見ますと,全ての年代で感染拡大が見られますが,引き続き,10歳未満 や10歳代の子どもたち,その親世代となる30歳代や40歳代の感染の割合が多くなっております。児童施設や学校等でのクラスターが多く確認されており,その要因は,体調不良時の登園・登校による感染拡大や,学校等における休み時間,あるいはプール等でのマスクなしでの会話,サー クル活動の送迎時の車の中の換気の不足などによるものが多くなっていると聞いています。

〇感染急増の要因

感染が急増している要因としては,県内では,より感染が広がりやすいとされるオミクロン株の派生型のBA.5系統への置き換わりが進んでいることや,ワクチン3回目接種から一定の期間が経過した方の感染予防効果が減少してきていることなどの影響があるのではないかと考えております。現在,病床使用率は,20パーセント台で推移しておりまして、7月6日現在,重症患者はいらっしゃらず,酸素投与が必要な中等症2.の患者が14人となっており,医療提供体制が逼迫している状況にはないと考えております。しかしながら,このまま新規感染者数の増加傾向が継続すると,高齢の感染者が増加し,重症者の増加や医療提供体制の逼迫も懸念されますので,改めて県民の皆様に特にお願いしたい点について申し上げます。

〇移動・外出

移動・外出についてですが,今後の3連休や夏休みの期間中,移動や外出の機会も多くなると思います。また,六月灯や夏祭りなど,イベント等で人が集まる機会も多くなると思います。移動や外出に当たっては,体調管理をしっかりと行っていただき,喉の痛みや倦怠感など少しでも体調の異変を感じた場合には,外出・移動を控え,早めにかかりつけの病院等の地域の医療機関にご相談いただくようお願いいたします。また,無症状であっても感染の不安のある方は,移動を控え,県の無料PCR検査等をご活用いただきたいと思います。

〇換気の徹底,熱中症予防

次に換気や熱中症予防についてですが,気温の高い日が続いております。屋内では,感染対策のための定期的な換気が重要です。クーラーを使用している際も定期的に窓を開けるなど,換気の徹底をお願いいたします。屋外では,熱中症予防を優先して,近くに人のいない場合や会話を行わない場合は,マスクを外す一方で,屋内で会話をする場合などはマスクを着用するなど,場面に応じた正しいマスクの着用をお願いいたします。

〇ワクチン接種(3回目・4回目)の促進

ワクチンでございますが,3回目のワクチン接種につきましては,10代から40代の若年層の接種率が依然として低い状況となっております。現在,新規感染者の約半数は,この若年層となっております。3回目のワクチン接種により,発症予防効果や重症化予防効果が回復するとされております。また,重症化予防を目的とした,60歳以上や18歳以上で基礎疾患等を有する方を対象とした4回目接種も始まっています。ご自身の健康を守るため,また高齢者の方や小さいお子さんへの感染予防として,ワクチンの接種を希望される方は,早めの接種をお願いいたします。

〇マスク会食の徹底,第三者認証店の利用

これから,友人や親戚,ご家族での会食の機会も増えると思います。会食については,第三者認証店など,感染防止対策を徹底しているお店をご利用いただき,マスク会食などの感染リスクを下げる取組や,お店の感染防止の取組へのご協力をよろしくお願いいたします。

〇終わりに

現在,全国的に急激な感染拡大の傾向が見られる中,本県においても,さらに感染が急拡大するのではないかとの危機感を持っております。県民の皆様方お一人お一人の感染防止対策が,ご自身はもとより,ご家族や友人,また,地域を守り,今後の感染急拡大を防ぐことに繋がります。改めて,本県の感染状況や感染防止対策についてご理解いただき,こまめな手洗いや手指消毒,換気の徹底,場面に応じた正しいマスクの着用など,基本的な感染防止対策を徹底し,強い警戒感をもって,「うつらない」,「うつさない」行動を心がけていただきたいと思います。

鹿児島県知事塩田康一

 

「爆発的感染拡大警報」から「感染拡大警戒期間」への 移行等について (令和4年6月29日)

〇はじめに

本日の新型コロナウイルス感染症の本県の感染状況を踏まえ た対策本部会議の概要等についてご説明を申し上げます。 これまでの「爆発的感染拡大警報」発令・継続について、まず,本県におきましては,まん延防止等重点措置を解除し た3月6日以降も,新規感染者数が高い水準で推移していたことなどから,「爆発的感染拡大警報」を継続し,様々な機会を 捉えて基本的な感染防止対策の徹底など,県民の皆様方にお願いをしてきたところであります。

 〇感染状況について

本県の新規の感染者数は 、依然として高い水準にありますが,県民の皆様方のご協力により緩やかに減少してきております。病床の使用率につきましては,最近は20パーセント程度で推移しております。6月27日現在,重症患者は1人,酸素投与の 必要な中等症2.の患者は11人ということになっており,医療提供体制が逼迫しているという状況ではないと考えております。

〇警戒基準レベル「2」の継続

 このように,本県においては,病床使用率が20パーセント程度で推移し,また,これを下回る日も最近は多くあり,重症、中等症2.の患者も減少し,医療提供体制が逼迫している状況ではありませんので,専門家のご意見等も踏まえ,今後の新規感染者数の状況や病床使用率の状況を今しばらく注視する必要があると考えており,本県の警戒基準については,レベル2を継続することといたします。

 〇「爆発的感染拡大警報」から「感染拡大警戒期間」への移行

 他方で,本県の新規感染者数については,依然として高い水準にありますが,緩やかな減少傾向にあり,爆発的に感染が拡大するという局面ではないことから,本日,「爆発的感染拡大警報」から,「感染拡大警戒期間」に移行することといたします。 なお,九州各県においても,すでに独自の警報等の発令を終了しております。

〇会食における人数制限の取り扱い

 次に,これまで,飲食店の皆様におかれましては,業種別のガイドラインなどの遵守など,感染防止対策の徹底や,第三者 認証の取得をお願いしてきました。また,県民の皆様には,会食に際して,第三者認証を取得した店舗など感染防止対策を徹底している店舗をご利用いただき,店舗の取組に協力するとともに,同一グループの同一テーブルでの飲食は4人以下となるようお願いをしてまいりました。第三者認証店につきましては,まん延防止等重点措置終了が決定した3月4日時点で, 3 , 979店 が 認 証 さ れ て お り ま し た が,6月27日時点で4,598店舗と増加をし,飲食店が最も多い 鹿児島市では,店舗総数約4,000店舗の5割を超える2,306店舗 が認証を取得するなど,飲食店での感染リスクを下げる取組が進んできております。また,おかげさまで,会食等を起因する感染機会も,新規感染者数が減少傾向となった5月23日以降では,感染者全体の 1.2 4% と少ない状況にあるほか,飲食店におけるクラスタ ーは,4月14日以降確認されておりません。さらに,新規感染者数は引き続き減少傾向にあり,病床使用率は20パーセント程度で推移しており,また,重症,中等症2.の患者も少なく,医療提供体制は逼迫している状況にはないと考えております。このような状況を踏まえまして,認証基準に基づき感染防止対策を徹底されている第三者認証店においては,本日をもって,会食に際しての同一グループの同一テーブルでの飲食は4人以下という人数制限を解除することといたします。県民の皆様方におかれましては,ご利用に際しては,引き続 きマスク会食など店舗が実施する感染防止対策へのご協力をよ ろしくお願いいたします。飲食店の皆様におかれましても,今後とも,業界団体のガイ ドラインを遵守し,感染防止対策に取り組むとともに,この第三者認証の取得をよろしくお願いいたします。

 〇ワクチンの早期接種

 次に,ワクチンの接種についてでございますが,本県におけ る3回目の接種率が63パーセントとなっております。年代別に見ますと,20歳未満が3 2パーセ ン ト 、2 0歳代が4 8パーセ ン ト と,若年層での割合が低い状況となっております。ワクチンの3回目接種により,発症予防効果や重症化予防効果が回復するとされております。 また,60歳以上の方や18歳以上で基礎疾患を有する方等を対 象とした4回目の接種も始まっております。 新型コロナワクチンの接種を希望される方は,早めの接種をお願いいたします。

 〇PCR等検査無料化事業の実施

 次にPCR等無料化事業についてでございますが,現在,感染の主流であるオミクロン株は,感染力が強いことから,早期に感染を確認し , 感 染を拡げないということが重要であります。無症状の方で,感染不安のある方を対象としている無料のPCR等検査については,7月31日まで延長することといたしましたので,お近くの検査場をご活用いただければと思います。

〇外出,移動

また,これから、夏休みの時期を控え,人の移動の活発化や,会食を含めた人との接触機会の増加が想定されます。外出・移動の際には,基本的な感染防止対策を徹底し,三密を避け,体調管理をしっかりと行い,時期の分散や無料PCR 検査等の活用を含め,「うつさない」,「うつらない」行動を心がけてください。喉の痛みや倦怠感など少しでも体調の異変を感じた場合には,外出・移動を控え,早めにかかりつけ医等の地域の医療機関にご相談いただければと思います。また,気温の高い日が続くこれらの時期は,熱中症のリスクが高まります。屋外では,熱中症予防のため,近くに人がいな い場合や会話を行わない場合は,マスクを外すなど,場面に応 じた正しいマスクの着用をお願いいたします。

〇学校における感染防止対策

学校での感染防止対策でございますが,県内では,学校での5感染も多く確認されており,基本的な感染対策を継続する必要 がありますが,夏季の学校の活動におけるマスク着用については,熱中症対策を優先して,登下校,体育の授業の際には、マスクを外し,その上で,できるだけ距離を空けて,近距離での会話を控えるようお願いいたします。部活動等においては,密を避け,十分な換気を行うほか,休憩時等において会話をする際にはマスクを着用するなど,感染防止対策を徹底し,体調不良の場合は参加せず,感染不安がある場合は無料のPCR検査等をご活用いただくようお願いします。

〇高齢者施設等における感染防止対策

次に,高齢者施設についてでございますが,高齢者施設等ではクラスターも発生しております。重症化リスクの高い高齢者などの施設利用者への感染が拡大いたしますと,医療提供体制の逼迫や死亡者の増加につながりかねません。施設の従事者の皆様におかれては,有症状のときは出勤を控えるとともに,入所者等と接触する場合には、こまめな手洗いや消毒をお願いいたします。また,会話時や近い距離で接触するときは,入所者を含めてマスクの着用をお願いいたします。

〇家庭内における感染防止対策

次に,家庭内での感染防止対策ですが,感染経路について, 家庭内で感染するケースが,最近では全体の約6割を占め,依 然として多く確認されております。家庭内においても,引き続き,帰宅時や食前・食後のこまめな手洗い,定期的な換気などを実践してください。特に,高齢者や基礎疾患のある方と会話する時などは,家庭内でもなるべくマスク着用するなど,感染リスクを減らす対応 をお願いいたします。

〇宿泊療養施設の確保

次に,宿泊療養施設についてですが、県では,感染者のうち,高齢者や基礎疾患のあるご家族と同居している方で,自宅 における感染防止対策が困難な方には,優先的に宿泊療養施設 への入所をご案内しております。ご自身の療養だけでなく,家庭内感染の拡大防止のためにも,宿泊療養施設への入所について、ご理解・ご協力をお願いいたします。

〇需要喚起策

次に,各種需要喚起策でございますが,県では,コロナ禍において原油価格・物価高騰に直面する生活者や事業者の負担軽減を図るとともに , 効果的な需要喚起策を展開することにより,県内経済の早期回復に努めることとしております。 市町村が行う地域消費喚起プレミアム商品券の発行等を支援するとともに,飲食サービス,特産品等の購入に利用できる割引クーポンに係る予算を増額し,配信期間を延長することとしております。また,国におきましては,平時に近い経済社会を取り戻すという観点から,今月10日に外国人観光客の受入を再開するとともに,今後,全国を対象とした新たな観光需要喚起策を実施することとしております。県としては,新型コロナウイルスの感染状況などを踏まえつつ,今後,国の施策とも連携して,観光需要喚起策などに積極的に取り組んでまいります。今後とも,県民の皆様の安心・安全と,経済社会活動の両立に向けて,取り組んでまいります。

〇おわりに

 県民の皆様の命を守るために長期間にわたり,日夜献身的に 貢献していただいている医療従事者の皆様方,そして,感染防止にご協力いただいているすべての関係者 , 県民の皆様方には,改めて感謝を申し上げます。 感染が拡大している中,感染者,その家族,治療に当たって いる医療機関とその関係者,ワクチンの接種ができない方や, 接種しないことを選 択された方等に対する ,不当な差別や偏見,いじめ等がないよう正確な情報に基づいた,冷静な行動を お願いいたします。新型コロナウイルス感染症の状況につきましては,新規感染 者は緩やかに減少しているものの,学校や家庭,医療機関,高 齢者施設等での感染が確認されております。今後の感染を抑えるためには,県民の皆様方お一人お一人の ご協力が重要であります。皆様方の感染防止対策が、ご自身はもとより,ご家族や友人,また,地域を守り,今後の感染再拡大を防ぐことにつながります。県民の皆様には,改めて,本県の感染状況や感染防止対策についてご理解いただくとともに,感染の再拡大を防ぐため,引 き続き警戒感を持って,感染防止対策を徹底していただきますようお願いを申し上げます。

鹿児島県知事塩田康一

ゴールデンウィークを迎えるに際しての 新型コロナウイルス感染防止対策の 県民の皆さまへのお願い (令和4年4月22日)

感染状況

県内の新型コロナウイルス感染症の新規の感染者数でございますが,4月の新年度に入ってから,600人から700人台と高い水準で推移しておりましたが,一昨日は806人,昨日は過去 最多となる830人の新規の感染者が確認されたところでありま す。 特に,鹿児島市内においては,一昨日で519名,昨日510 名と連日500人を超えるなど,都市部を中心に感染者が多く確 認されております。年代別で見ますと,10歳代以下の子どもたちやその親世代となる30歳から40歳代の感染が多く見られます。このように,新規感染者数を見ますと,第7波への突入が強く懸念される状況だと思っております。現在,病床使用率は30パーセント後半で推移しております。 重症患者は2人,酸素投与の必要な中等症2.の患者は,17人ということでございまして,医療提供体制が逼迫しているという状 況ではないというふうに考えております。しかしながら,医療機関や高齢者施設での感染も見られており,入院患者のうち,60歳以上の方が占める割合が,4月1日には43パーセントであったものが,現在64パーセントというふうに増加をしてきており ます。このまま新規感染者数の増加傾向が継続しますと,高齢者への 感染拡大も懸念され,重症者の増加や更なる医療提供体制の逼迫も懸念される状況かと思います。これから大型連休を迎えます。旅行やイベントの開催などにより,人の移動が活発化し,人との接触機会も増えることから,連休後に感染がさらに拡大されることも懸念されます。

GW期間中の移動

このような本県の感染状況を踏まえまして,県民の皆様に改めて感染防止対策の徹底をお願いしたいと思います。連休の期間中,移動や外出の機会も多くなると思いますが,体調管理をしっかりと行っていただき,移動先の感染状況などを十分に確認の上,混雑した場所や感染リスクの高い場所などを避けていただきますとともに,こまめな手洗いや手指消毒,正しいマスクの着用,定期的な換気など,基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。また,発熱等の症状がある場合は,移動を控え,かかりつけの病院等できちんと診察・検査を受けていただくようお願いしま す。県内では,感染のスピードが非常に速いオミクロン株のBA. 2系統に半数以上が置き換わっており,感染された方がさらにそ の次の方に感染をさせることが懸念されています。感染拡大をできるだけ防ぐためにも,無症状であっても感染の不安のある方は,移動を控え,県の無料PCR検査等をご活用いただきたいと思います。久しぶりに離れてお住まいのご家族と会うということもあるかと思います。ご高齢の方にお会いになる際は,事前にPCR等検 査をご活用いただくなど,特に注意をしていただきたいと思います。なお,県が現在実施している無料のPCR等検査につきまして は,5月末日まで延長することといたしましたので,詳しくは, 県のホームページ等でお近くの無料検査場をご確認ください。

部活動等

新学期が始まりましたが,部活動・サークル活動や宿舎などでの集団生活に伴う感染も増えてきております。部活動等においては,密を避け,十分な換気を行うほか,休憩時等において会話をする際にはマスクを着用するなど,感染防止対策を徹底し,体調不良の場合には参加せず,感染不安がある場合は無料のPCR検査のご活用等を行うようお願いいたします。

マスク会食の徹底,第三者認証店の利用

また,連休中,友人や親戚,ご家族での会食の機会も増えると 思います。会食については,第三者認証店など,感染防止対策を徹底しているお店をご利用いただき,同一グループの同一テーブルでの飲食は4人以下となるようにお願いいたします。また,マスク会食などの感染リスクを下げる取組や,お店の感 染防止の取組にもご協力いただくようお願いいたします。

事業者

事業者の皆様におかれましては,引き続き,業種別のガイドラ イン遵守など,感染防止対策の徹底をお願いいたします。連休期間中は,人流も増えてまいります。特に,大規模店舗等 での密の回避,飲食の場でのアクリル板等の設置又は座席間隔の 確保,食事中以外のマスクの着用や黙食・静食の推奨,店舗出入 口での手指消毒や店舗内の換気などの徹底をお願いいたします。

ワクチン接種(3回目)の促進

ワクチン接種につきましては,現在,感染者を見ますと,特に若年層の感染割合が非常に高くなっております。このため,県では,若年層等を対象にした3回目のワクチン接 種を加速化するため,鹿児島市と霧島市に大規模接種会場を設置 することとしております。19日から予約を開始し,本日から40歳以上の方も予約を受け付けております。ワクチンの3回目接種により,重症化予防効果や発症予防効果 が回復するとされています。接種を希望される方は早めの接種をお願いいたします。

終わりに

現在,本県では感染が拡大しており,「爆発的感染拡大警報」 は依然として継続しております。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑えるためには,県民の皆様方お一人お一人のご協力が重要であります。皆様方の感染防止対策が,ご自身はもとより,ご家族や友人, また,地域を守り,連休後の感染急拡大を防ぐことに繋がりま す。 改めて,本県の感染状況や感染防止対策についてご理解いただき,「うつらない」,「うつさない」行動を心がけ,楽しいゴー ルデンウイークをお過ごしいただきたいと思います。

鹿児島県知事塩田康一

感染再拡大に伴う知事緊急メッセージについて  令 和 4年3月 31日 

〇感染状況

県内の新型コロナウイルス感染症の新規の感染者数につきまし ては,緩やかな減少傾向となっておりましたが,3月の3連休以 降,急激に増加に転じ,一昨日は759人,昨日が776人と, 連日,過去最多を更新しており,本日も689人と多くの感染者 が確認されております。この増加傾向は九州各県をはじめ,全国で見られており,この ままでは短期的なリバウンドということではなくて,第7波に突 入してしまうのではないかと強く危惧しております。

〇若者の感染防止対策

現在の感染状況を見ますと,高齢者の感染者が少ない一方で, 10代,20代の若い方の感染が増えております。これは,春の 移動シーズンを迎え,進学や卒業,就職などを記念して,こうい う若い方の交流が活発化している影響ではないかと推測されま す。また,春の大会など部活動やサークル活動に伴う感染も増えております。卒業等をお祝いする友人どうしの会食や旅行などにおいては, 第三者認証を取得している飲食店や宿泊施設など感染防止対策を 講じている店舗等を選び,気を緩めることなく,マスクの着用, 手指消毒の実施,定期的な換気,カラオケやライブで大声を出さないなど基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。また会食の際は,同一グループ同一テーブル4人以下となるようにお願いいたします。部活動等においては,密を避け,十分な換気を行うほか,休憩 時にはマスクを着用するなど,感染防止対策を徹底してくださ い。また,体調不良の場合は参加しないようにしてください。

 〇BA.2・PCR等無料検査

県内では,18日に感染性,伝播性がより強いオミクロン株の BA.2系統が確認され,これまでのオミクロン株から一定程度が置き換わってきているということも推測されます。オミクロン株は,潜伏期間が約2日と短いため,早期に感染を確認すること により,感染を拡げないことが重要です。喉の痛みや倦怠感など少しでも体調の異変を感じた場合には,早めに地域の医療機関を受診するようお願いいたします。また,無症状でも感染の不安のある方は県の無料PCR等検査をご活用いただきたいと思います。体調に異変を感じた方や感染の不安がある方は,できるだけ外出を控え,人との接触においても細心の注意を払うようお願いい たします。

〇高齢者の感染拡大防止

第6波においては,若者の感染拡大の後,高齢者施設や病院で のクラスター発生など,高齢者への感染が発生し拡大しました。 重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患を有する方への感染が拡大 しますと,医療提供体制の逼迫,死亡者の増加につながりかねません。高齢者等に接する場合には,マスク会食の徹底など,高齢者等の命を守る行動をお願いいたします。

〇ワクチン接種

ワクチンの3回目接種につきましては,高齢者の接種は進んでおりますが,今感染が拡大している若い方で,希望される方は, 接種券が届き次第,早めのワクチン接種をお願いいたします。

〇終わりに

これからまだ春の移動シーズンで,歓迎会などのイベントが続くと思います。 まん延防止等重点措置は解除されましたが,爆発的感染拡大警報は継続中です。市中感染が拡がり,感染経路不明の感染者の割 合が5割程度と高い状態となっております。いつ,どこで,誰から感染するか分からない,非常に危険な状況となっております。 家庭内感染も依然として多くなっております。ご自身とご家族の 身を守るため,最大級の警戒感を持って,感染防止対策をお願い いたします。

鹿児島県知事塩田康一

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お問い合せ

南大隅町役場町民保健課保健衛生係

〒893-2501 鹿児島県肝属郡南大隅町根占川北226

電話番号:0994-24-3388

ファクス番号:0994-24-3119

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