キバレ！白秀春！！

3月23日、佐多地区の永吉敏春さんの飼育する雄牛「白秀春」が、県の種雄牛候補として県肉用牛改良研究所へ導入されました。
「白秀春」は、昨年度種雄牛候補となった小濵ヨリ子さんの「白浜喜」に続いて2頭目のしらき系種雄牛候補となります。永吉敏春さんは、佐多地区において古くから飼育されてきたしらき系の種雄牛造成に特に尽力されており、今回念願の種雄牛候補となりました。「白秀春」も「白浜喜」と同じく、将来県内でしらき系種雄牛として活躍することを期待されています。どちらの候補牛も種雄牛となるまでにはいくつものハードルがありますが、本町期待のしらき系種雄牛として大成してくれるものと心より祈願いたします。
なお「白浜喜」は、成長に関する能力を調査する直接検定に無事合格しました。今後は全国和牛能力共進会若雄1区へのチャレンジや、生まれてくる子牛の能力を調査する間接検定に挑んでいきます。